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専業(パチプロ)と会社員の生涯年収や時給比較と社会保障等について

こんにちは!はまです。

今回は、専業(パチプロ)と会社員(サラリーマン)の生涯年収や社会保障について書いていきます。

2023年今現在、私の経験としては、

一般的なサラリーマンを15年以上経験。
パチプロとして約1年間経験。

どちらも経験した上での個人的な意見を書いていきます。

パチプロとしての経験は相当浅いですが、
どちらも経験してみないと分からないことも多いので参考になるかと思います。

私個人の意見を強く書いていくので、
考え方(視点や環境)によっては答えは大きく変わるもの
だと考えて下さい。

それでは見ていきましょう。

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生涯年収比較

生涯年収は高卒と大卒で大きく変わってきますし、
中小企業や大企業でも大きく変わります。

職種でも全く変わってきますし、
役職等で全く違う年収になってきます。

同じような職種や役職でも、都会と田舎でも変わってしまうので、
状況によって大きく変わってくるものと考えて下さい。

今回に関しては、

高卒と大卒
中小企業と大企業

これくらいザックリとしたものとの比較になります。

パチプロとサラリーマンの中で似たような比較をするのであれば、

一流のパチプロは年収1,000万以上
サラリーマンでも一流なら年収1,000万以上だろうし

三流のパチプロは年収300万以下
サラリーマンでも年収300万程度

の比較になるかと思います。

パチプロで代打ちを頼んでいるのであれば、
サラリーマンと比較するのではなく、
自営業で人を雇っている人と比較した方がいいと考えますし、

軍団で沢山の人を雇っているのであれば、
企業の社長と比較するべきだと考えます。

サラリーマンの生涯年収

企業規模別の生涯年収
企業人数 100人未満 100人~1,000人未満 1,000人以上
大卒 2億3,000万円 2億6,000万円 3億1,000万円
高卒 2億1,000万円 2億4,000万円 2億8,000万円

※男性の場合
引用セゾンのくらし大研究

年間出勤日数は245日とする
昼休憩や小休憩を含めた1時間も拘束時間とする
月の平均残業時間は25時間とする

245日×(8時間+1時間)+300時間=年間約2,500時間労働

生涯労働時間
大卒の場合、
22歳~60歳の38年間
38年×2,500時間=95,000時間

高卒の場合、
18歳~60歳の42年間
42年×2,500時間=105,000時間

パチプロの生涯年収

パチプロの生涯年収(手取り)
時給 月給 生涯年収
1,000円 21万円 1億500万円
1,500円 31万円 1億5,750万円
2,000円 42万円 2億1,000万円
2,500円 52万円 2億6,250万円
3,000円 62万円 3億1,500万円
3,500円 73万円 3億6,750万円
4,000円 83万円 4億2,000万円
4,500円 94万円 4億7,250万円

※労働時間はサラリーマンの高卒と同じと仮定
月間労働時間約208時間
年間労働時間2,500時間
生涯労働時間105,000時間

※生涯年収は時給×労働時間

時給比較(手取り)

サラリーマンの時給(手取り)
企業人数 100人未満 100人~1,000人未満 1,000人以上
大卒 2,421円
(1,816円)
2,737円
(2,053円)
3,263円
(2,447円)
高卒 2,000円
(1,500円)
2,286円
(1,715円)
2,667円
(2,000円)

※男性の場合

※手取りは総支給額の75%とする
所得が増えるほどもっと引かれていきますが、
私が経験したことのある、年収300万~500万だと25%前後引かれていました。

パチプロで時給2,000円以上稼ぎ続けているのであれば、
大半のサラリーマンよりも手取り額は多くなるように見えます。

時給2,000円以上で立ち回るのは意外と簡単だと感じませんか?

サラリーマンの生涯年収は2億円以上と大金のように感じますが、
手取りの時給で考えてみると意外と大したことないように見えてしまいます。

ですが、
サラリーマンには社会保障というものがあるので、
もう少しだけ有利になるポイントもあります。

これから一つずつ見ていきましょう。

社会保障制度について

社会保障制度
サラリーマン パチプロ
社会保険 医療保険 健康保険 国民健康保険
年金 厚生年金 国民年金
労働保険 労災保険 仕事上の病気やケガ なし
雇用保険 失業保険や育児休業 なし

社会保障制度にはこのようなものがあります。

それぞれ私の体験をを元に、どのようなものか説明していきますが、
詳しいことまでは分からないので興味のある方はご自身で調べて下さい。

医療保険

サラリーマンであれば健康保険。
パチプロであれば国民健康保険。

に加入するかと思います。

パチプロであれば税金を納めないと思いますので、
収入は無いものとみなされるはずです。

市町村によって金額は変わってくると思われますが、
基本的には月に5,000円程度の負担になります。

保障内容としては、
経験上どちらも大きく違いはないように感じました。

病院に通院した場合3割負担になり、
大きな病気をして入院した場合、
最大で月に10万円程度の負担になります。

無収入のパチプロであれば最大で5万円程度の負担で1ヶ月入院できます。

年金

サラリーマンであれば厚生年金。
パチプロであれば国民年金。

国民年金であれば、月に約16,500円払う必要があるので、
こちらも生涯収支から差し引くべきお金と言えるでしょう。

今現在はどちらも60歳から受け取れるようですが、
30年後にどうなっているかは分かりません。

支払われる金額が予定通りだとしても、
今現在の10万円と30年後の10万円では価値が下がっていると予想できます。

厚生年金なら毎月約146,000円
国民年金なら毎月約56,000円

ほど受け取れるようです。

相当長生きしなければ、
支払った分の年金さえ戻ってこないのではないでしょうか?

個人的な意見でしかありませんが、
厚生年金を払うくらいなら投資に回したいと思ってしまうお金です。

労働保険等

パチプロには支払われない保険になります。

仕事中のケガ
個人的な大きな病気やケガ
育児休業した場合
失業した場合

などの保険になります。

簡単に説明すると、

ケガや病気で長期間仕事に行けなくなったとしても、
数ヶ月間は基本給の約67%の保証がありますよ。
と覚えておけばいいと思います。

私の15年程度のサラリーマン経験では使う機会が無い人が大半です。

社会保障を使った実例や想定

実際に私は、サラリーマン時代に1ヶ月以上休んだ経験があるので、
その時の経験を元に書いていきます。

会社によって扱いが変わったりする可能性もあるので注意して下さい。

趣味のバイク事故で骨折

サラリーマン時代にバイクで事故を起こして骨折した経験があります。

その時は、1ヶ月半休みました。

出勤30日分程度だったので、10日+αを有給を使用。
1ヶ月分の約20日を保障してもらったと思います。

月給25万くらい?の67%の保障なので、
金額としては17万円程度の保障しかありません。
※生命保険で数倍の保険が支払われました

普通の人であれば10年に1回も使うような保障ではないので、
生涯収入からみても大した保障ではないと考えます。

ちなみに、無職(転職期間中)にも骨折して1ヶ月掛かりましたが、
もちろんこの期間では保障はありませんでした。

これくらいの金額では大したことはないと思っていました。

バイクで巻き込まれ事故で死にそうになった方の話も聞いたことありますが、
次にバイクで事故ったら会社クビ宣言されている方もいました。
実質バイク禁止令ですね。

会社は一定の部分までは保障してくれますが、
やりすぎるとクビにされてしまうこともあり得る
ということです。

育児休暇

育児休暇で1ヶ月休んだことがあります。

これも上記と同様、
基本給の約67%程度が保障されるだけでした。

思っていたのと違った部分と言えば、
会社から保障が支払われるかと思っていたのに会社からではなく、
市町村からの給付でした。

大企業であれば1年間以上休みが貰える話を聞いていますし、
会社からの保障があるのかもしれません。
(2ヶ月目以降の保障?)

先日聞いた私の友人の場合は、
1週間しか休まなかったらしく、それでも結構頑張って休んだと言っていました。

中小企業で働いているのであれば、
使えない方も多い
と多いのではないでしょうか?
内容としては弱いものなのかと思っています。

女性であれば、男性よりも優遇されているのかもしれません。

失業給付

数年以上働いた会社を辞めた場合、
次の仕事に就くまでの間に、前職の総支給の67%の保障を3ヶ月分まで受けれる?

私は2回以上無職期間が有りましたが、
転職活動で毎月面接以上受けないと保障を受けれない?
みたいなことを聞いていたので申請を受けませんでした。

申請してすぐに転職する気もない会社に面接とか…

そう考えたとき、今すぐやりたいことがあったので申請しませんでした。
仮に、すぐ会社が決まった場合はお祝い金もいくらか支給されるそうです。

申請して転職活動(働く気のない)しておけば100万円くらいはあったとは思いますが、
目の前のやるべきことと比較してもなんとも言えないところです。

生涯年収2億円の内の100万円と考えたら大した金額ではないかと思います。

仮に脳梗塞で倒れた場合

twitterで仮に脳梗塞で倒れたら?
と聞かれたことがあるのでどうなるか考えてみました。

平均で2ヶ月半の入院になるそうです。
その後はリハビリが長く続くようです。

入院費で見ればどちらも高額医療費制度を使うことになり、
平均的なサラリーマンであれば約24万円+α(年収で変わる)
パチプロであれば約15万円+α

になると考えられます。

サラリーマンであれば休業保障もついてくると思われますが、
(基本給の約67%×2~3ヶ月分)

仮に後遺症が残った場合は、
今働いている会社に残ることは難しいのではないでしょうか?

与えた仕事をこなしてくれた対価で給料を支払う訳で、
通常の仕事が出来なくなった人をいつまでも置いておくとは考えにくいです。

なんやかんや理由をつけてクビ(自己退職)になるのではないでしょうか?

実際に、私の周りで話を聞いたことがないのでどうなるかは分かりません。

こういった病気等であれば、
会社の保障よりも生命保険の方が重要
になってくるのでは?と考えます。

詳しく調べたことがないので分かりません。

私の知らない部分でも保障されることがあると思いますが、
大半の人は生涯年収で考えたら少しだけプラスになるようなものではないでしょうか?

パチプロは国民健康保険と国民年金で毎月2万円程度支払いが増えるので、
実際の時給が-100円程度になると考えられます。

福利厚生や有休

大企業になるほど福利厚生や有休がしっかり取得し易くなります。

人数が多い会社であれば、
1人抜けたところで代わりの人がいくらでもいるので有休消化もし易いです。

小企業であるほど、
代わりに仕事を処理できる人がいない傾向が強く、有休を取りにくい環境になります。

場合によっては、
年間20日の有休を貰っているのに、
労働基準に引っかからない5日しか休んでいない人も多いです。
(実際に何人も見ていますし、余った分は捨てています)

酷い場合は有休届けだけ出して働いている人もいるかもしれません。

平均で年間取得10日で日に2万円換算とすれば、
年間20万×40年=800万円程度の生涯年収アップ?

福利厚生についても、
大企業であれば年間10万円分のレジャー費等が出ている会社もあります。

私も毎年5万円補助が出る会社に勤めていたことがありますが、
今考えると頑張っている会社だと感じますね。

中小企業で補助がある会社はほとんどないでしょう。

税金について

税金についても私の考えを書いておきます。

色々な説を聞きますが、
パチンコスロットは3店方式を取っており、グレーな部分があるので払わなくて良いと考えます。

本当に払う必要があるのであれば、
国が強制的に徴収できるシステムにしないのが悪いと
考えています。

私としては、投資金や換金したお金を自動で記録しておいて欲しいです。
そして遊戯者全員に課税です。

こうすれば、職業欄に「パチプロ」と堂々と書くことができそうですよね?

職業であるならば、

移動に必要な車の購入費
移動費
データ取る為のパソコン購入費
等々

経費で免除される金額も多額になるのでは?
と考えます。

本当に経費になるかは知りませんし、
そんな未来が来れば、私は堂々とパチプロに転職したいと思います。

サラリーマンを15年以上経験してみて

私はサラリーマンを15年以上経験してきましたが、
サラリーマンのメリットデメリットについて個人的な意見を書いていきます。

視点が特殊だと思っているので、反対意見も沢山でてきるとは思います。

ただ、「こう言った視点もあるよね?」といった感じで見て下さい。

一応パチプロと比較するようなイメージで書いていきますが、
正しいか間違っているかは分かりません。

あくまでも私が感じていることを並べていきます。

メリット

・あまり考えなくても良い
・毎月の給料が安定している
・歳を取れば勝手に年収が増える
・労働時間が決まっている
・仕事ができない人は得(無駄な残業等で儲かる)
・口が上手い人が得(仕事量が減る)
・子供がいるだけで給料が増える謎
・自由に有休休暇を使える
・ローンを組める
・とにかく楽
・手さえ動かしておけば1日中好きなことを考察できる
・世間体が良い

デメリット

・毎月安定して給料が少ない
・賞与(ボーナス)がもらえない可能性もある
・労働時間が長い(働く時間を決めれない)
・残業時間をコントロールし難い
・役職が付くと残業代が貰えない(サービス残業が多くなる)
・サービス残業を日常的にやっている人も多い(実質の時給低下)
・仕事ができる人は損をする傾向が高い
(仕事を沢山任されたり、できない人の分までやる必要がある)
・仕事ができる人でも昇給は知れている(査定はあってないようなもの)
・真面目な人は損をする傾向がある
・もしものとき(大きな病気やケガ等)は退職の方向へ?
・定年まで会社が潰れない保証はない(退職金の保障も無い)
・毎日同じ人としか会わないので視野が狭くなる
・退職したら仕事のスキルは何の役にも立たない

サラリーマンの感想

メリットとデメリットを並べてみましたが、
パチプロと比べてみても大したことをしているとは思えないですね。

私はやりがいも感じていませんし、誰かの役に立っているとも考えたことはありません。

一言でまとめると、
与えられた仕事を、納期を守ってキッチリと遂行する。
(週、月単位で予定してできないことはフォローしてもらう等含め)

私の貴重な時間とお金を交換してもらっているだけと考えています。

私と同程度以上の成果を上げれる人は少ないと考えていますが、
代わりはいくらでもいる(質は落ちる)が、
直属上司は困るけど会社から見れば困らないですし。

税金を払っている感覚は一切ないので、
税金を払っていないパチプロと何ら変わらない
と思っています。

ただ、一般的に見ると世間体が良いだけなのでは?と考えています。

パチプロとサラリーマンはどちらが良い?

個人的な意見でしかありませんが、
パチプロとサラリーマンを比較した場合、
若い時(20代~30代)はパチプロが良いのでは?と考えています。

前程条件として、
自分で考える力や行動力がある人に関して
になります。

理由として、
サラリーマンはどうしても時給が安いからです。
20代の平均手取り時給で言えば1,200円程度しかありません。
※前に書いた記事の平均年収の約75%

パチプロでしっかりと考えて行動できれば、
上記時給の2~3倍稼ぐことが可能になります。

控えめに考えて、月に50万で年間600万の手取りを稼ぐと仮定すると、
20代後半でサラリーマンより3,000万以上多く手元に残すことが可能になります。

通常のサラリーマンより、3,000万以上の貯蓄があれば家を建てることも可能ですし、
ローンをして何か購入する必要もありません。
新しく会社を立ち上げる資金にもなりえます。

複利の法則を利用することで差は広まる一方です。

人間関係なんて自分の行動次第でいくらでも広がりますし、
(会社勤めでも同じ人としか関わりません)

就職したければいくらでも仕事はあります。
(とりあえず就職して実績を作り、大手に転職すればいいです)

未だに年功序列の会社は多いので、
新卒で長く働いても中途採用で働いても、年齢である程度の給料は決まります。

30代前半で新築を一括払いした元パチプロ、30代前半からサラリーマンへ転職
18歳から新卒で働いて、30代前半で新築を建てて残り30年ローンを払い続けるサラリーマン

どちらが余裕をもって生活できると思いますか?

そして、元パチプロであれば、
定年後もパチンコ、スロットがあれば稼ぎ続けることができますし、
いきなり会社が倒産しても自力で稼ぐスキルが有ります。

新卒で働き続けていれば、
その会社から出てしまえば役に立つスキルは少ないですし、
自分一人で稼ぐことは難しいので、慌てて次の会社を探すことになります。

個人的にはパチプロが良いと考えていますが、
基本的にはサラリーマンがお勧めな人になります。
考えて行動することができないタイプの人です。

パチプロは考えて行動しないと、
大した時給で稼ぎ続けることは難しいですし、
勝とうが負けようが全て自己責任です。

サラリーマンなら考えなくても誰かフォローしてくれますし、
仕事が出来ない人であれば、
定時に終わらない分を残業して、仕事のできる人以上の給料をもらうことも可能です。
一般的に生活していく分には困らない収入は得られると思います。

まとめ

パチプロとサラリーマンの比較を、私の経験を元に書いてきました。

年功序列な会社が多い現在では、
20代の給料が安い時期はパチプロで稼ぐのが有利に働くと考えています。

社会保障についても若い時期は病気等し難いのでメリットは少ない傾向になります。

ですが、40代、50代と歳を取るにつれ、サラリーマンが優位になると考えられます。

仕事の成果に関係なく、歳を取れば給料が増えることに加え、
病気等で社会保障の恩恵を受ける機会が増える傾向にあるからです。

そして、個人的な意見としては、
給料の安い若い時期はパチスロで稼ぐのは有利に働くと考えます。

20代の3,000万と50代の3,000万の価値は全く違うものです。

30代や40代からサラリーマンになるのも遅くはないと思います。

とは言うものの、
誰にでもパチプロがお勧めできるようなものではないので、
人によって答えは変わってくるようなものになります。

「目的」を持って、「考えて行動できる人」にはお勧めできる道になると考えています。

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