こんにちは!はまです。
今回は、パチプロやスロプロの収入について解説していきたいと思います。
・パチプロやスロプロに興味のある方
・年間でどれくらい稼いでいるのか
・どのような立ち回りをしているのか
このような事について、実体験を元に解説していきます。
年々稼げなくなっていくと聞きますが、
2021年現在、どれくらい稼げるのでしょうか?
サラリーマンと比べて多いのか少ないのか。
この辺りもまとめてみたいと思います。
それでは見ていきましょう。
そもそもプロは存在するのか?
![](https://hamaguchi777.com/wp-content/uploads/2021/05/0067-illustration-m.png)
結論から言うと、
パチンコやスロットだけで生活している人は実際に存在します。
私も2019年~2020年の1年間だけプロを経験していました。
1年前まではパチンコやスロットだけで、
サラリーマン時代よりも稼いでいました。
今どきはネットで検索してみたり、
YouTubeやTwitterで調べてみると、
意外と簡単に見つかると思います。
Twitterで毎月の収支報告している人も多いですので。
実際に会ってみたいのなら、
打ち子を経験してみるといいと思います。
スロットを打って報酬も貰えますし、
プロが何を考えて行動しているかも分かると思います。
プロの見分け方
私もプロになるまでは分かりませんでしたが、
実際にプロになってみると、すぐに分かるようになりました。
「あの人いつも出してる気がする」
「旧イベントはいつもいる」
「ボーナス中でも興味なさそうにスマホをいじっている」
このように感じる人はプロの可能性が高いと思います。
服装を見ても、
ラフな格好をしていたり、
帽子をかぶっている人が多いですね。
私はスーツを着ることが多く、髪はワックスで固めていたので、
周りから見るとプロに見えなかったかも知れません(笑)
プロ野球が好きでよく見ている人が、
野球をやっている人を見たら一目で分かるように、
スロプロもプロを見れば一目で分かります。
パチンコ屋1店舗辺り1人以上、
全国で1万人くらいはいるのではないでしょうか。
パチプロやスロプロの時給は?
「勝てなくなっている」と言われている2021年現在。
どれくらい稼ぐことができるのか?
Twitterやブログで、
月末になると公開している人も多いですが、
私の経験を元に計算していこうと思います。
立ち回り別の時給
![](https://hamaguchi777.com/wp-content/uploads/2021/05/0319-illustration-m.png)
サラリーマンと比較するため、
朝のパチンコ屋に到着するまで、
最後のパチンコ屋から帰宅するまでの時間は含めないものとします。
お店からお店への移動は稼働時間に含めるものとします。
パチンコの良釘狙い(時給1,500円~2,500円)
スロットの設定狙い(時給1,000円~3,000円)
スロットの天井狙い(時給1,000円~2,500円)
これくらいに収まるのではないでしょうか?
幅が広いのは立ち回りの上手さで変わるので、
これくらいの差ができてしまうためです。
設定狙いのツモ率別時給
ここでは、
マイジャグラーやハナハナの設定6、
機械割112%の計算で見てみましょう。
設定6の場合、13時間稼働で10,000回転(72,000円)
設定1の場合、4時間稼働で3,000回転(-5,400円)
で見切ると仮定して計算します。
25日稼働、
ツモ率30%の場合
設定6を8回、設定1を17回。
8日×72,000円=576,000円(104時間)
17日×-5,400円=-91,800円(68時間)
576,000円-91,800円=484,200円(172時間)
時給2815円
25日稼働、
ツモ率50%の場合
設定6を13回、設定1を12回。
13日×72,000円=936,000円(169時間)
12日×-5,400円=-64,800円(48時間)
936,000円-64,800円=871,200円(207時間)
時給4200円
こうやって見ると、
毎回のようにツモって見えるプロは、
月収50万円以上は稼げていそうですね。
裏を返せば、あのプロはあんまり高設定に座れてない?
という人は、月収20~30万円くらいだと思います。
ですが設定狙いの場合、
データ取りや抽選に参加しないといけないので、
この時間も含めると、もう少し時給は下がってしまいます。
サラリーマンの時給
![](https://hamaguchi777.com/wp-content/uploads/2021/05/0320-illustration-m.png)
サラリーマンの時給も見てみましょう。
年間240日出勤で平均残業時間は25時間。
平均残業時間
昼休憩も約1時間拘束されるので、
昼休憩時間も時給に含めます。
すると、年間約2,500時間労働になります。
有休を10日使ったとして、
ここでは2,400時間とします。
年代別の年収
20代348万円(時給1,450円)
30代444万円(時給1,850円)
40代510万円(時給2,125円)
50代613万円(時給2,554円)
年代別の平均年収
このようになります。
時給換算すると、
パチプロやスロプロの方が稼げるようですね。
パチプロやスロプロの年収
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稼働時間で全くと言っていいほど収入は変わってきます。
サラリーマンでも全く残業をしない人。
毎日2時間以上残業した上に土曜出勤する人。
これで年収100万円以上変わってしまいますからね。
パチプロやスロプロも似たようなものです(笑)
パチプロ
月収20万円~60万円
年収240万円~720万円
スロプロ設定狙い
月収20万円~80万円
年収240万円~960万円
スロプロ天井狙い
月収20万円~60万円
年収240万円~720万円
これくらいではないでしょうか。
稼働時間が少ない人や下手な人は、
年収300万円前後。
稼働時間が多い人や上手い人は、
年収500万円以上。
稼働時間が多くて上手な人は、
年収800万円以上の人もいると思います。
兼業の年収
兼業の方は年間で50万円~200万円程だと思います。
平日の仕事帰りに毎日天井狙いをしている人は、
240日×2時間×1,500円~2,000円=720,000円~960,000円
毎週の休日1日中打つ人なら、
50週×12時間×1,500円~2,000円=900,000円~1,200,000円
週1程度で半日稼働くらいだと50万円前後。
毎日のように稼働していて上手な人だと、
200万円くらい稼いでいると思います。
ちなみに3年前ほどの話になりますが、
友人が毎日のようにパチンコのボーダー狙いをしていて、
年間で100万円くらい稼いだと言っていました。
スロットだけではなく、
パチンコでも十分勝てるということです。
私のプロ時代
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私のプロ時代の時給はどの程度だったのか。
2019年4月~2020年3月の記録を見たいと思います。
初月はAタイプの高設定を連日閉店近く回していたので、
250時間以上頑張っていたと思います。
ですが、3ヶ月目くらいには立ち回り方も変わって、
天井狙いやパチンコの比率が上がってきました。
年間で見返してみても、
設定狙いメイン
天井狙いメイン
パチンコメイン
と時期によって変わっていました。
稼働日数は月に25日程度ありましたが、
午前中に切り上げることも多く、
月に160時間程度に収まるように意識していました。
年収約450万円で、稼働時間は2,000時間前後だったのではないでしょうか。
時給で見ると2,000円~2,300円
くらいの立ち回りだったようですね。
40代サラリーマンの時給より高かったと考えたら、
効率よく稼げたのではないでしょうか?
10年以上サラリーマンをしていて、
夜勤に残業漬けで年収500万近く稼いだ時もありましたが、
スロプロ時代の方が全然手取り額が多かったです。
サラリーマンと同じ程度の作業時間で立ち回りを煮詰めれば、
2021年現在でも、年収600万円くらいは稼げるということです。
1年間スロプロを経験して感じたこと
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私は10年以上サラリーマンをしていて、
30代になってから1年間だけスロプロを経験しました。
その中で感じたことを書いていきたいと思います。
1.しっかりと考えて行動することができれば、
平均的なサラリーマンよりも稼げると思います。
2.スロプロを何人も見てきましたが、現状に満足しているのかな?
という風に目に映りました。
サラリーマンの方も同じですが、
作業に慣れてくると、のらりくらりとなってしまうのと同じです。
3.20代で一時的に稼ぐのなら、かなりお勧めの稼ぎ方だと思います。
目的を達成するための一時的な収入としてはお勧めしたいです。
4.スロットやパチンコで稼げるようになれば、勤めている会社が潰れても安心です。
現在の私の状況ですが、「会社が潰れても年収が上がるだけ」
と思いながら気楽に働いています。
会社以外でも稼げると、もしものときに焦らなくても大丈夫です。
5.もしもスロプロやパチプロになるのなら、
スロットの設定狙い、天井狙い、パチンコも打てるようになることをお勧めします。
お店の状況は常に変化しているので、1つの立ち回りでは効率良くは稼げません。
サラリーマンと逆で、考えて行動しないと時給は下がっていく一方です。
6.サラリーマンの場合、仕事をしようがしまいが、
年収はほとんど変わることはありません。
(仕事ができなくて残業する人の方が年収が多い謎)
パチプロやスロプロは、努力して立ち回りが上手い人ほど、
時給に反映されるのでやりがいはあると思います。
まとめ
2021年現在、パチプロやスロプロは思っている以上にいます。
全国で1万人以上は存在するのではないでしょうか?
サラリーマンの時給と比べてみると、
スロプロ1,000円~3,000円
サラリーマン1,500円~2,500円
これくらいになると思います。
時給を見れば分かりますが、年収で考えてみると、
スロプロ300万円~800万円
サラリーマン350万円~600万円
これくらいだと思います。
スロプロには年齢が関係ないところがポイントです。
20代~30代で、一時的に稼ぐ手段にするのはオススメの稼ぎ方です。
兼業の人でも50万円~200万円くらい稼いでいる人は多いと思います。
私の専業時代は控えめに見て時給2,000円以上。
稼働時間をサラリーマンと同じにすれば、600万円以上は狙えるくらいでした。
収入源を分散する為に、パチスロで稼げるようになっておくのはお勧めです。
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2021年の時給から見るプロの収入
世間では6号機は稼げないと言われていますが、
実際のところどれほど稼げるのかを、結果から逆算したいと思います。
2021年の5月~真面目に稼働したところ、
半年間しっかりと時給5,000円前後で立ち回ることができました。
リアルタイムで稼働報告もしてきましたし、
大体期待値通りの結果になっているので、
2021年の6号機は相当甘い時期だったと分かります。
![](https://hamaguchi777.com/wp-content/uploads/2021/11/cats-crop-6-320x180.jpg)
私はサラリーマンでほぼ土日稼働でしたが、
平日はライバルが少ないですし、
設定狙いもやりたくてもやれない状況でした。
シンプルに考えても、
専業なら稼働日を約3倍にはできるので、
最低でも収支(期待値)も3倍にはなると推測できます。
そうすると、稼働時間3倍で、5ヶ月の750時間で360万円
月に200時間稼働だとすると、5ヶ月×200時間=1,000時間
1,000時間-750時間=250時間
250時間は控えめに計算して時給2,000円でも50万円稼げます。
360万円+50万円=5ヶ月で410万円
1年換算すると、約1,000万円ほど稼げた年になりますね。
サラリーマンと同じ程度の稼働時間で、
これほど稼げる年だったと考えると相当甘い時期だったことが分かります。
4号機→5号機→6号機と移り変わっていますが、
甘い時期は定期的に来ると言われています。
これからも来るであろう甘い時期に、
すぐに稼げる本質を身に付けていれば、
私のように高時給で稼ぐこともできるんですよね。
何故これほど稼げるようになったのか知りたい方は、
下記の教科書を参考にしてください。
表に出せない有料コンテンツをnoteで配信しています。
「他の方とは違った視点」「特殊な狙い目」「期待値稼働上級者」にお勧めの内容となっています。
一部無料の物もあるので、参考にして下さい。
有益な有料nodeはこちら
いつも記事アップお疲れ様であります。
楽しんで読ませてもらっています。
感想レベルの話ですが、社会保険料や税金を引いたところ、手取りベースで考えてみて欲しいなーと思ったがひとつ。おそらく手取りだと専業有利ですよね。
また、サラリーマンは厚生年金があるのでその辺も長期で織り込んで考えてみるともっと勉強になると思いました。